娘の1/2成人式にむけて想う夜

娘の1/2成人式にむけて想う夜

小学四年生の娘が、封筒に入った学校からのお知らせを持って帰ってきました。中を見ると、1/2成人式で娘に渡す手紙を書いて欲しいという内容でした。娘には内緒で書いて欲しいということで、書いた手紙は封筒に入れてテープかのりで封をして持たせてくださいとのことでした。 そう言われても、主人も私も日中は仕事をしているし、狭いアパート暮らしの我が家では娘に内緒で手紙を書くというのはなかなか大変な作業でした。 娘が寝静まった夜、学校が用意したA4の紙に、主人と二人で娘への手紙を書きました。用紙を自由に使っていいとのことでしたので、紙の真ん中にペンで線をひき、左側に私、右側に主人がメッセージを書きました。 書いていると、娘をお腹に授かった日から今日までのことが次から次へと思い出されて、胸がいっぱいで書き進めるのが大変でした。この子が欲しくて、子宝の神様のところで何度も御祈祷していただいたし、お墓参りをしては祖父母にいっぱい祈ったりしました。この子がお腹にいるとわかった日は、喜びで主人と二人で震えて泣きました。 そして命がけで娘を産んで、私は生まれて初めてお母さんになりました。あれからもう10年も経ったんだね。 そこで気がつきました。 ああそうなんだ、娘の1/2成人式は、私が母となった1/2成人式でもあるんだ。 「ママをお母さんにしてくれてありがとう。」 最後にそう記して、娘への手紙を書き終えました。 私と主人の想いがいっぱい詰まった手紙を、娘はどんな気持ちで読むのだろう。

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